2学年 防災学習 地域で学ぶ、リアルな防災活動

2学年では、総合的な学習の時間を利用して、防災学習の一環として校外でのフィールドワークを実施しました。生徒たちはテーマごとにグループに分かれ、白馬村や防災に関連する様々な場所で活動を行い、実践的な学びを深めました。

生徒たちは、以下の場所の他にも様々な場所を訪れてきました。

  • 消防署での取材 地元の消防署を訪れ、消防士の方から直接、日々の活動内容や災害発生時の対応についてお話を伺いました。生徒たちは、真剣に話を聞き、地域を守るプロフェッショナルとしての意識の高さに触れました。
  • 白馬村長さんへのインタビュー 白馬村役場を訪問し、村長さんとの懇談の機会を得ました。村の防災対策や、過去の災害から得た教訓、英語での防災放送についてなど、貴重なお話を伺うことができました。
  • 村役場での情報収集  役場の担当者の方々にもご協力いただき、具体的な防災計画や避難所運営、ハザードマップ、防災ランプに関する話などをしていただきました。
  • 災害時の袋調理実習 万が一の事態に備え、調理実習室では「災害時の袋調理」を体験しました。今回はカレーを作りました。火や水が制限される状況でも、温かく栄養価の高い食事を確保するための知恵と技術を学びました。

フィールドワークを通して

今回のフィールドワークは、教室での座学だけでは得られない貴重な体験となりました。地域の施設や行政機関の方々との交流を通じて、白馬村が抱える防災上の課題や、私たちの住む地域を自分事として守っていくことの重要性を強く感じたようです。

生徒たちは今回の活動を通して、防災に関する意識を一層高めることができました。今後は、この学びをクラス全体で共有し、学校生活や家庭での防災対策に活かしていく予定です。

ご協力いただいた白馬村の皆様、誠にありがとうございました。